SEOという技術が始まった当初は、極めて簡単に上位表示することができました。ホームページ上に検索上位表示したキーワードをたくさん詰め込んであげるだけで、上位表示が可能という古き良き時代でした。そこからGoogleの検索順位を決めるアルゴリズムが複雑化し、キーワードを詰め込むだけではダメで、その代わりに「バックリンク=他のホームページからリンクすること」で上位表示できるようになりました。 多くの業者がこの仕組みを逆手に取って、自作自演で品質の低いホームページを大量生産してそれらのサイトからリンクすることで上位表示をさせる外部要因型のSEOサービスが一斉を風靡しました。
その後、度重なるGoogleアルゴリズムのアップデートで、こういった分かりやすいSEOをしているホームページは検索結果から削除されたり、順位が大きく下落するというSEO暗黒時代に突入します。
「もうSEOは効かないから辞めた方が良い。」業者側も営業方針を切り替えて、お金をかければ確実に上位に掲載できる「リスティング広告」を勧めるようになり、結果多くの歯科医院の先生方もSEOではなくリスティング広告をマーケティングの中心に考えるようになってきています。(いまここ)